7:30に起床し、身支度を整える。8:30にはチェックアウトし、昨日調べたエアポートバスの停留所であるMarriottへ向かう。ここにはLufthansaのカウンターもあるので、ついでに帰国便のLH710のチェックインをした。予想通り、通路側の席も窓側の席も空いていなかったが、エコノミーの一番前が空いていたのでそこにしてもらった。ここなら足を伸ばすことが出来る。
バスを待っている間に、近くでお母さんといた小さな子がしきりとこちらを見ている。黒い目と髪が珍しいのだろうか。遊んであげるとお母さんもとても喜んでくれた。そのうちにお母さんの迎えの車が来たのだが、『誰かピックアップしてくれる人はいるの?』と声をかけてくれた。バス待ちなので気持ちだけ有り難く頂いたが、こういうのはとても嬉しいものだ。
10:30にLH9517のバスに乗り出発。バスの中で少し寝ると、11:30にフランクフルト国際空港に到着。ここからプラハ行きの便に乗ったのがつい昨日のことのようだ。さっさと出国審査を通過して(ここでもパスポートに何も押してくれなかった)Boardingを待つ間の、Duty freeをうろついている時ほど切ないものはない。旅のいろいろが思い出され、帰国の途にいることが否応なく頭を占める。フランクフルト国際空港は、到着と出発の客の流れが一緒になってしまうようで、ごった返している。日本人の姿もかなり多い。
13:20にBoarding開始。足の伸ばせる席はほんとにいいものだ。定刻よりやや遅れて14:20に離陸。さらばDeutschland!
9/23の8:30に成田到着。心は早くも、来年何処に行こうかということに飛んでいたりする。改めて思うのだが、旅行は一人旅が一番良い。自分の好きなように過ごせるし、全てのことを自分で処理していくことはいい経験にもなる。特に今回は、多くの街を訪れるために使う公共交通機関について調べ、それらをトラブルなく利用するために思いつく限りの手順を考え準備を進めてきた。旅行中は決して無理をせず、次のことを考えて動いてきたつもりだ。そのおかげか、最後までトラブルなく旅行を終えることが出来た。このことは、これからにも生きてくれるような気がしている。