İzmir

 昨夜は21時過ぎに眠り、何度か目を覚ましながらも06:45まで眠った。汗をかいたせいか、体調は7割くらいまで戻ったように思う。しかし、無理は出来ないので、今日はエフェソス遺跡に行くのは止めてホテルで休むことにした。「老いを実感した」と何度も書きつつ、若い頃と同じように足に任せて歩き回るとこうなる、ということをしっかりと肝に銘じておこう。
 8時に朝食を摂り、ロビィで部屋のメイクアップが終わるのを待つ。どうやら台風10号が帰国日を直撃することは避けられそうだが、被害が大きくならないことを祈る。9時半には部屋のメイクアップも終わっていたので、そのまま横になって休んだ。

 14時過ぎに起きると、体調が戻りつつあるように感じたので、交通機関の連携の確認も兼ねて街を歩いてみることにした。地下鉄のBasmane駅に行き、乗車券であるBilet 35を買おうとしたが、ここでは売っていないという。クレカのタッチ決済で乗れるというので、それで2駅先のKonak駅へ行ってみた。ここは埠頭と公園がある

エーゲ海
沿いのエリアだが、海面の色は汚かった。この近くにある
時計塔
を眺めながら、バザールに行ってみた。やはりいろいろなものが売られていて、食堂の数も多く、賑やかだ。バザールの中にハン(昔の隊商宿)があった。今はごく普通の商店が並んでいるだけだが、やはりロマンがある。(
1
2
3
4

 ここから再び地下鉄の駅に行き、Basmane駅の一つ先にあるHilal駅に行ってみた。ここから空港に行けるイズバンが出ていて、国鉄に比べて本数も多いので、帰路にはこちらを使おうかと考えている。窓口で訊いてみると、イズバンはクレカで乗ることはできず、Bilet35を買う必要があり、1回の乗車で3クレジットを消費するのだそうな。10クレジットのカードを270TL(なぜか現金のみ)で買っておいた。イズミルの公共交通は複雑である。Hilal駅から地下鉄でBasmane駅に戻り、16:30に部屋に戻り、19時過ぎまで休んだ。

 食欲もないのだが、2日続けて朝食のみというのも良くなかろうと思い、ホテルの中のレストランで、スープとフルーツプレートの夕食を摂った。スープは酸味の効いたもので、刻んだ野菜やキノコ類も入っていてなかなかに美味しい。フルーツの盛り合わせもこういう時にはちょうど良い。220TLを支払い、部屋に戻った。
 体調はかなり戻っているものの、万全とはいえず、少しぼーっとするのも事実である。明日エフェソス遺跡に行くかどうかは、明朝の体調次第で決めよう。


Next Page

Return to Index