İstanbul / İzmir

 昨夜は23:30に眠った。荷作りなどのために06:30に起きるつもりだったが、結局5時過ぎには目が覚めてしまい、6時過ぎまでだらだらしてから起きた。今日は13時発のフライトでイズミルに移動するので、しっかりと荷作りをして、8時過ぎに軽く朝食を摂った。テラスからイスタンブールの景色の名残りを惜しむ。今日は雲がかかっていて風も涼しく、雨が降るかもしれない。
 08:45にチェックアウト。観光には便利この上なく、必要かつ十分なホテルだった。トラムでアクサライ駅へ向かい、空港までのバスが出るところへ向かう。9時発のバスがちょうど出るところだったので急いで乗った。
 10時に空港に到着した。スーツケースを預けて、出発まで3時間の待機だ。早く到着しすぎているのだが、万が一を考えると空港には出発の3時間前に着いていたいので時間を持て余すのも仕方がない。朝食を摂ったばかりなので空腹でもないが、フードコートの席に座ってこの日記を書いている。台風10号の今後も心配した通りになりつつある。

 今日は全身に疲れが出ていて、あまり体調が良くない。昨日まで4日間、1日当たり15kmも歩いていたし、ホテルのベッドが固くてあまり休めなかったこともある。今日は移動日とはいえ、あまり歩く必要がない(はず)なのが救いか。手荷物のセキュリティチェックを受けてゲートのほうへ向かうとお店がたくさんある。ここにもフードコートがあり、ここのカフェでバナナを売っていたので温かいカフェ・ラテとともに食べた。疲れた体にはなかなかよい。
 12:30に搭乗案内が始まった。ますますだるくなっていくような気がする。座席についてシートベルトを締めるとすぐに眠ってしまった。目が覚めるとすでに飛行中、30分も寝ていただろうか。ホットチキンサンドとオレンジジュースをもらうが、食欲もないので1/3ほど残してしまった。
 約1時間のフライトで、14時過ぎにイズミルの空港に到着した。だるい体をバゲージクレームに運び、少し待って荷物を受け取り、中心街までの列車の駅に向かった。中心街に行く列車には、イズバンとトルコ国鉄の2系統がある。イズバンの方が運行頻度は多いのだが、ホテルの最寄駅であるBasmaneへ行くためには地下鉄に乗り換えなくてはならない。トルコ国鉄はBasmane駅まで直結している。運の良いことに、トルコ国鉄の列車が10分後に出るというので、50TLで切符を買って待つ。イスタンブールよりもはるかに蒸し暑く、まるで東京のような暑さだ。
 定刻の14:46に列車に乗った。列車はゆっくりとBasmane方面へ進み、約30分で到着した。駅から10分足らず歩いて、予約していた "OGLAKCIOGLU PARK BOUTIQUE HOTEL" に着き、無事にチェックインできた。部屋は広く、ベッドも柔らかい。寝巻きに着替えて2時間半ほどうとうとした。

 18時過ぎに目を覚ました。だるさはやや消えているがまだ残っている。食欲もないので、近くのスーパーでバナナでも買おうかと思ったが、あいにく売っていなかった。その代わりにオレンジジュースを1リットルほど買ってきて、これを今日の夕食にすることにした。19時に部屋に戻るとなんだか薄暗い。お洒落すぎて照明が足りないのだ。
 明日は、08:30の列車で1時間半ほどかけてセルチュクへ向かう。セルチュクにはエフェソス遺跡があり、それを見ることがイズミルを選んだ目的である。なんとか体調が回復するといいのだが。


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